2級建築士試験の合格発表がありました。
合格された方々、おめでとう!
2級のデータを見る限り、合格者数・合格率共に例年と同等と思われます。
あの事件後に行われた建築士試験として最初の発表なだけに、1級の合格者数もこのデータが基本になるのではないでしょうか?
過去のデータから推測するに、今年の製図試験者は学科・角番合わせておよそ12000人くらいではないでしょうか?
過去5年間で最低の合格者数のH14年が、学科合格者5716名(10.6%)、最終合格者が3733名(36.6%)、うち製図受験者数は10203名となっています。
今年の傾向は恐らくH14相当だと思われ、製図受験者数が約12000名として、最低3700名(H14年の数字から推測)を最終合格者数とすると、3700/12000=30.8%で3割をわずかに超えるくらいというのが最低ラインとして妥当なんじゃないか?と勝手に踏んでいます。
恐らくこの線が最低ラインでしょう、これより下げるのは、いろいろな意味で無理が生じるんじゃないでしょうか?
すると、最低3割が合格する、という視点でユープラを見ていくのが妥当な線じゃないかな、と勝手な解釈です。
そんな目線で、残り2週弱を過ごしたいです。
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