おととい、昨日と泊まりで東京出張でした。
札幌は日差しがまぶしかったけど、東京は雨で涼しかったです。
モノレールから見えた電光掲示板に「20℃」と表示が出ているのをみたときはびっくりしました。
が!
涼しいと思っていたら大間違いでした。
街中を駅前で買ったビニール傘をさして目的地に向かう途中・・・。
なぜだか汗だくになっていました。
休憩に入った喫茶店でメールをチェック・・・、すると、「学科試験」の文字が目に入りました。
「そうだ、今日(12日)は学科発表だ」
思えば僕がこの1級建築士試験を始めて受験したのはH14年、問題が難しく基準点が下がった年でした。
この年はわずか1点に泣いた年でした。
初受験だったことや、半分舐めてかかっていたことなどで、午後の試験は見直しもせず、退場可能な時間になるとさっと退出してしまいました。
この年は札幌ドームが出来た年で、この学科試験の日はドームの杮落しのライブがありまして、それはもう試験どころではなかったです。
あの時、ちゃんと見直していれば、と後になって後悔しましたが、それもアトの祭り・・・。
今年はそんなH14よりも更に厳しい内容だったそうです。
そんな中、学科通過された方々、おめでとうございます。
今まで「ほんとに通ったのか?」と心のどこかで思っていて全力を出し切れなかったかもしれません。
でももう大丈夫、残り3週間強、死に物狂いでやりきりましょう!
残念ながら通過できなかった方々、出来れば製図の勉強を続けてください。
120%の力を出せとは言いません。98%くらいでいいです。(それもきついか!?80%くらいでも・・・)
この試験は最終的に製図試験に合格しなければ1級建築士にはなれません。
そう、最終的には「製図試験」なんです。
いくら学科で100点取れても、製図のイロハを知らなければ、一生1級建築士にはなれません。
今年は製図試験までたどり着けなかったかもしれないけど、来年、学科通過後はやはり製図試験が待っています。
それなら、あと残り3週間強です。
1月もないんです。
だったら、どうせいつかやらなきゃいけないんだったら、やってみましょ、製図の勉強!
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