今年の製図課題の
分析を簡単にしてみました。
こんなんで分析ってかんじもありますが・・・。
診療所診療所部門が異種用途と併設する場合、
①診療所完全独立タイプ(良くあるメディカルビル系)
②サービスをひとまとめにするタイプ(食事レストランで作って診療所の病室や併設施設に配給)
③更に、診療所が高優住に併設だと、診療所へのアプローチが外部から&住居部門ホールから、診療所が高優住の医療サポートとしてサービス動線が高優住へ必要?
「
集合住宅」とは?
高齢者向け優良賃貸住宅はまず可能性大!(管轄も国交省)
その他ケアハウス、ユニットケア、グループホーム、優良老人ホームなどは管轄が厚生労働省となるらしい、また、課題として集合住宅としての一般的な機能を上回るボリュームが必要となり、皆無とはいえないが可能性としては低いのでは?
あとはユニバーサルデザイン集住プランとか、「SI住宅として設備の高耐久として設備の交換が簡単に行える計画とする」とか?
「
等」
ケアハウス系と診療所がくっつくと、そこには保育所が併設されている事例が多いように見受けられた。しかし、こういった事例は「ケアハウス+診療所に併設の保育所」ではなく、「ケアハウス+保育所に併設の診療所」のような気がする。実例でも老人施設と保育所の併設施設は事例が多い。
理由は確か老人は子供の面倒見がよく、また子育ての経験者であり子供に対する理解があることと、子供と接することで老人に生きる喜びを与えることとボケ防止の効果があるためだったと記憶している。
あとはスーパーのような施設やレストランなどでしょうか?
「
地階」の扱い
①ウラ模試課題のような地階タイプで所要室を計画するタイプ
②地下駐車場の計画(搬入路と範囲点線の計画)→救急車が入れる地下とかにすると搬入路って普通の地下駐よりも大きく取るのかな?
③機械室等の計画上殆ど意味のない設定(この場合、どこか他のところにでっかい落しどころがあり?)
あと、国交省のキーワードとして以下のものがありました「国土交通白書より」
耐震偽装問題 →今回課題の「集合住宅」で出題済?
SI →高耐久を目指す?(設備のSI?)
防犯 →児童の転落事故等を受けて。動線の防犯対策?
豪雪 →「多雪地域の~」というびっくり玉(ブラフ)程度で出題?
ケアハウス →厚生労働省管轄?
バリアフリー住宅 →ゆとりあるプラン?
保育所等の住宅への併設 →でもH15で出題済?
コレクティブハウジング →高優住で関連付けて出題の可能性あり?
グループホーム →これも厚生労働省管轄?
既存ストックの有効活用 →昨年の課題?今年の課題でやるとマンションリフォーム?集住の計画がいらなくなる??
賃貸住宅市場の整備 →今回課題の「集合住宅」で出題済?
キーワードを分析するとこんなかんじでしょうか?
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こんなに詳しく書いておられるとは!
大枠そんなカンジですね。
勝手な事を書くと
>既存ストックの有効活用 →コンバージョン
まさかの「躯体に穴開けろ」なんて考えると楽しいですよ。
また来ます。